牛乳は女性ホルモンを多く含む、、、乳がん患者なら、、あとは分かるな?

2021年3月9日

先日、乳がんの人が食べてはいけない食品。と言うカテゴリを作ったので、それについて書いてみようと思う。

乳がん患者がとってはいけないものとして私が1番に思いつくのは牛乳

よくないと言われている飲食物が他にもたくさんある中でなぜ最初に牛乳を取り上げるのかと言うと、私は学生の頃は1日に1.5リットルほど飲んでいたくらい牛乳が大好きで乳がんにならなかったら飲んでたのになぁ。と言うものの筆頭だからです。

牛乳から作られた、生クリーム、バター、チーズも好きでよく食べていましたが今はそちらもセーブしています。
(生クリーム、バター、チーズは牛乳よりさらに多くの女性ホルモンが含まれています)

当時、牛乳についてものすごく調べました。だって飲みたいから。

それで思ったのが、牛乳は牛の子供の飲み物で人間のための飲み物ではないから体によくない、と言う書かれ方をしてることが多いのですが、私としては牛乳をたくさん搾取する為に乳牛(牛乳を作る雌牛)が常に妊娠させられていたり、乳脂肪分を上げる為に乳牛を閉じ込めて育成しているのが問題なのではないかと考えるようになりました。

乳牛が常に妊娠させられている、って意味がわからないですよね?

でも牛も人間と同じように子供を産まないとミルクは出ないことに気づけば理解はできる。

乳牛は生まれて1年半前後で種付けされ10ヶ月後には子牛を生み、ミルクを出しますが、常にミルクが出るように産んで40〜60日後には次の種付けをされ、1年に1回出産。
3,4回子供を産んでミルクが出なくなったら役目を終えます(寿命5,6年)。

出産2ヶ月以内で次の種付けされ出産を繰り返す一生。その寿命は5,6年なんてハードすぎます。

それが一生続いて、しかも狭い場所に閉じ込められるとか、、、ストレスもすごそうで、そういった状況下で生み出すミルクは自然に出てくるミルクより体に悪そうだと感じますが、実際にも乳牛に行われている行為がミルクをよくないものにしています。(乳牛の寿命が10〜15年の牛に優しい環境を与えている牧場もありますが少なく、牛乳の価格も高くなります。そういった牧場はGoogleで自然放牧牛乳と検索すれば出てきます)

話を乳牛の妊娠に戻します。

搾乳される乳牛のうち、75%は妊娠しています。

そして妊娠中の乳牛は女性ホルモンの分泌が増え、ミルクに含まれる女性ホルモンも増えてしまう。

乳がんにもタイプがありますが、がん細胞の増殖にエストロゲン(女性ホルモン)を必要とするものが乳がん全体の6~7割を占めています。
私もこのタイプなので、乳製品の摂取を控えています。

ちなみに子宮がんにもよくないようです。

牛乳に含まれている女性ホルモンについて、日本乳業協会のサイトでは少量なので問題ないとしていますが、少年期における乳製品過剰摂取の性発達及び体格に及ぼす影響に関する疫学的研究と言うレポートを見ると、牛乳を飲んだ後の血中には女性ホルモンが増えてるのがわかります。

そんなわけで乳がんになってからは牛乳の代わりに豆乳を使っています。豆乳については書きたいことがたくさんあるのでまたいつか書くと思いますが、とりあえずイチオシはスジャータの有機豆乳。豆乳の味は嫌いではないけど喉がイガイガするのであまり飲めなかったのに、これは平気でした。他のものでも有機のものならイガイガしないと思われますが、味も風味も濃くてフレッシュ。美味しいです。
豆感が強いので、逆に豆の風味や豆腐が苦手な方は他の豆乳の方がいいかなと思います。

参考にしたサイト(中洞牧場の全て日本乳業協会雪印メグミルク国立がん研究センター中央病院少年期における乳製品過剰摂取の性発達及び体格に及ぼす影響に関する疫学的研究